アンケート結果の入力 その2
2009年05月13日 - EXCELでアンケート集計 投稿者 白取です
それでは、今回からアンケート結果の入力シートをサンプルをベースに、作り方を解説していきたいと思いますが、リストの選択項目を簡単に追加変更できるようなつくりにしているので、今回はそのあたりから解説していきます。
サンプルのEXCELファイルのダウンロード input.xls (20.5KB)
では、ブックの構成から。
ワークシートは入力用とリスト用を分けて作成しています。

(リストでの選択項目を作成したシート)

上図のようにリストの選択項目だけまとめて1つのシートにし、入力規則でリストを設定していきたいと思います。
入力規則でリストを使用する際に、直接選択項目の値を指定する方法もありますが、件数が多い場合は設定が面倒なので、リストとして参照したい範囲に名前をつけて使用する方法をとると便利です。
参照範囲に名前をつける。
EXCELでは頻繁に参照したいセル範囲、入力規則や条件付き書式などから参照したいセル範囲に名前をつけておくコトができます。
ここから、サンプルのEXCELファイルを元に年齢の選択項目に名前を設定する手順を解説していきます。
リストのシートをアクティブにし、B4からB13までの範囲を指定します。

値は12行目までしか入っていませんが、追加があっても簡単にできるように少し冗長化しています。
続けて「挿入」→「名前」→「定義」を選択します。

名前に「年齢」と入力します。
参照範囲を確認し、OKをクリックします。

名前はわかりやすいもので構いません。より汎用的に作りたい場合は、項目1といった名称でも構わないと思います。(サンプルでは既に名前を定義してあります。)
このように参照範囲に名前を定義しておくことによって、このブック上から「年齢」と指定すると、B4からB13の範囲を参照できるようになります。
実際に値が入っているのはB5からB12までですが、サンプルではB4からB13まで、前後に空白のセルを含めて範囲指定をし、「年齢」と名前を定義しています。
この前後に空白を含めて参照範囲を指定するのがポイントになります。
下図では一番下が選択された状態でリストが表示されてしまっています。

B4の空白セルを指定せずB5から範囲指定した場合、このようになってしまいます。
入力しようとしているセルの値が空白のため、予備の空白部分(B13)が選択され状態でリストが表示されてしまいます。
そんなわけで、B4から範囲指定しているのは、リストの初期値をコントロールするためのちょっとしたコツだったりします。(参照範囲を冗長化している場合は必須ですね。)

次回は、ここで定義した名前を入力規則で参照する方法を解説していきます。